☆優良☆
なんなの!あの手紙…!異世界だなんてイカれてる!
絢芽『優良、怒ってんの?』
にぃは何もわかってない!!
優良『だって異世界何てあると思う!?それに、本当にお母様が書いたかもわからないじゃん!』
私は怒りをぶちまけた。
にぃが困った表情をした…。
私はこの顔が大嫌いだ。自分のせいでこの顔をされると嫌な気分になる…。
絢芽『勉強ができるお前からしたらあり得ないって思うだろう。だけど、なんでもやってみるのが俺たちだろ?』
にぃののんきな思い付きについ吹き出してしまう。
優良『分かった。やってみよう』