未来はとうとう泣きだしてしまった。
く「み、未来ちゃん!?落ち着いて、ゆっくり話して!?」
慌てた様子でくろろが未来に言う。
未「ﾋｯｸ…み、みりんちゃんが…」
と、話始めると、ﾄﾞｫｫｫｫﾝ!!と、大きな音がなる。
く「!?」
ビックリして、つい目を見開く。
未「あ、あぁ…来ちゃった…」
まるで、この世の終わりの様な、絶望的な表情で未来が涙を流す。
く「…ｯ!?」
くろろが後ろを振り返ると、そこにはみりんが居る。そのみりんは……
ふわちゃんの首を片手に持っていた。
く「な…みりんちゃん…?」
驚きと恐怖が入り交じった感情。嘘だと信じたくて、作った笑顔を顔に張り付ける。
み「あ、こんな所に居たんだ。教室に居ないからどこに居るのかと思ったよ。」
いつもの天使スマイルでみりんが言う。
く「手に…持ってるの…何…?それから…洋服の血…」
　
続く。

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