CHIBI QUEST 3

前に載せた小説の確認
ココアナ

4/8 21:43

「坂本、貴様は自分一人で抱え込みすぎではないか?」

「……は?」

朝、わしが起きてくるとヅラにそう言われた。

「なにをゆーとるんじゃ、わしがなんか抱え込みゆうに見えるがか?アッハッハッ!」

「そーだよ、いきなり何言ってんだよヅラー」

わしが笑うと、横からそんな気だるげな声が入ってくる。

「この頭スッカラカンがなんか考えてるわけねーだろ、考えてても女か飯のことだけだろ」

「アッハッハッ…泣いていい?」

ヅラは銀時の言葉に首をかしげると、「そうか?ならいいんだが…」と、朝ご飯を食べに歩いていった。

「ったく、ヅラもどうしたんだ?このアホに向かってあんなこと言うなんてな…」

銀時はそう言うとわしの頭をバシンと叩いた。

「痛っ!?いきなりなにしゆうがか!…っほに…早ぅ飯食いにいくぜよ!」

「やっぱり飯のことじゃねーか考えてんの…」

正直、ドキッとした。

ヅラにあんなことを言われるなんて。





▼ここから新規登録を行いキャラクターを作成してみましょう!▼

TOPページ