ゴ「ﾌｰﾝ…♪(顔を近づけて、)」ジ「ﾁｯ…ｯてりゃ！(目を瞑り、頭をぶつけ、)」ゴ「いってぇーな…」ジ「おい！何考えてんだ！目覚めろ！」カ「喧嘩…かな…?」ル「猫だな。禰萠鐚…」

禰「見た目猫ではないけどね。見た目猫は涅魅。兄弟喧嘩してるな」甘「まぁ…チャンスなんじゃない?」禰「着くまでに喧嘩してるといいけどな」

ゴ「目覚めるってどういうこと〜…?」ジ「狂うな…!!はぁ!!(殴打し、)」ゴ「無駄だ…♪(抱き倒し、口を近づけ、)」ジ「く、くそ……速くて気が読み取れない…」ゴ「だろぅ?(首を嘗め、)」ル「喧嘩の推理が凄いなカカ」カ「え…猫は好きです…(きょとん、」

禰「…どーする?敵だけど助けるか?」涅「戦えるなら何でもいい」甘「うちもどちらでも」す「もし助けるなら弓矢は使えないけどそれでいいなら」禰「…もし助けに行くことになったら僕が水芭蕉背負っとくから」リ「てか、ジトさんなら助けなくてもなんとかなりそう…」禰「速くて気が読めないらしいけどな」

ジ「ち、ちょっ...やめろっ...!!(風を起こして、)」ゴ「ﾁｯ....」ジ「あー、何となく熱くなって気がした...。燃えてる感じか?」ゴ「お前も燃えるよな、分かってるんだな」ジ「どういうことだよ、いきなり弄りとかしやがって...」

禰「んー…一応なんとかなってるから良いか」涅「えー…」リ「まぁ、罠とかだったら危ないですしね…」禰「取り敢えず…どうやって力を戻すかなんだよな…」

ゴ「さぁな」ジ「好きだなお前、適当にも程がある」ル「俺が解放してあげたいけど、調べるにもかかるし…」カ「調べたら……?」

禰「…ジトから取り戻すのは難しいしな…時間かかっていいから調べてくれ」

ジ「取り合えず考えようか」ゴ「そうだな、やっと落ち着いた…」ル「おっけー、調べてくる(本を取りだし、)」

禰「落ち着いてきてるな…来る前になんとかしないと…」杏「念のためバリア張ります(歌いだす)」禰「あぁ、頼んだ」甘「割られないと良いね(棒を剣に変え)」

ジ「兄さん、少し下品になってる」ゴ「別に良いじゃんか、好きにしろ」ジ「ほーい」カ「バ、バリア…つよそ…」ル「ええっとぉ〜どこだっけー？」

杏「理君が一人で戦ってくれてる時に一回やりましたけど…」理「手伝いましょうか…?」

カ「うん…何か違和感あるなとか…そんなわけないよね、同じだもんね…」ル「あ、じゃあ手伝え」

理「あ、はい…」禰「ちょっと周り見てくるな」リ「分かりました」

ジ「んで、どうする」ゴ「とにかくあいつらを探した方が良い」ジ「だな」邊「あー、みんな消えたし何処なんだよ...」

禰「邊治堵、ゼノ。此方だ…ジトとゴジが来る前に急ぐぞ。てか、消えたというより迷子だろ…」

ジ「気がうろうろしている...」邊「お、おう...迷子だな(苦笑い、)」ゼ「急ぐぞ...」

禰「来る前には戻れそうか…?戻る途中に彼奴のドッペルと会いそうな気がするけど…」

ゴ「おい、少し待て...」ジ「なんだ?」邊「わりーな、迷子になってたもんでよ☆(てへぺろ)」ゼ「黙れ!!(べしっ、)取り敢えず...ジトとゴジは誰が探してるんだ?」

禰「いや、分からないけど…なるべく早く戻った方が良いだろ…」奇「そうだね…そしてお前が予想した通り来たよ」禰「…だな」