ザント「(鬼神族式修行、最終段階…
それは伝説のクロオニの討伐…。
これを突破できたのは、私含め誰一人としていない…。)」
クロ「ふぅ…さぁ、かかってこいよ。最凶絶望を見せてやる。」
Ha「(さっきより殺気が異常なほど増幅している…!
だが、こいつらを救い出すには…やるしかない…!!)」
……
「そ…う…か…ハル……お前…だ…ったの…か…。」
地面に倒れていた鬼神族の少年は言う。
「お前…に…は…いつも……
借りを…作ってばっかだ…」
Ha「この声…まさか…ウラルか…!?」
Ura「だからよ…俺らも…」
鬼神族の少年は仰け反りながら立ち上がる。そして、言った。
「俺らも…一緒に…戦わせてくれ…!!」
続く