間違いがあったとしたら、今日は暑いねという話をし始めたことだったかもしれない。私たちは青春の只中にあって、正直「はしゃぎすぎていた」。
どっちからだったか、背筋の凍るような体験がしたいと言い出したのは。私たちは偶然に...本当に偶然に森の中の古びた洋館にたどり着いた。
「はしゃぎすぎていた」私たちはためらわず中に入った。中には誰もいないと思っていた。実際私たちが入ったとき、中には誰もいなかった。私たちは遠慮せず「はしゃいだ」。それが、何かの琴線に触れた。私たちの目にあの気味の悪い何かが飛び込んだ時にはすでに手遅れだった。
私は、永遠に「はしゃぐ」はめになった。

10/17 17:25