のりこ「戻るって、どゆこと??」
かずき「いや…気にしないで」
のりこ「そう言われるともっと気になるんだけど!」
かずき「まぁ、とにもかくにも…」
僕は手を差し出して、
かずき「よろしくね、のりこさん」
のりこ「うん! よろしくね! 後輩君!じゃなくて神様!」
かずき「いや、呼び方はいつも通りでいいよ」
僕は苦笑しつつ、彼女の笑顔を見ながら そっとそう呟くのだった。
━━━━━━━━━━━━━━━━
死にたい。そう願うものなど、この世界にはたくさんいる ぼくは呼びかけた ネット上で、あらゆる手を使って そうするとたくさんの人々が集まった ぼくの周りに集まった 死にたいと願うものが集った その者たちは僕を崇めた導くものである、僕を 頭おかしいと言う者がいた だが僕はそんな言葉に耳を傾けない 自分自身の道を突き進むだけだ もう僕は、止まらない、止められない 僕は人々を導く 十月十日、終わりの日に、人々を導く それまでに僕がすること、それは 信者を増やすことだ