のりこ「後輩君かっこよかったよ〜!」
かずき「のりこさん、みてたんだ」
のりこ「ひまだったしね」
かずき「授業は大丈夫なの?」
のりこ「終わりの日が来るなら、授業なんてしても意味ないでしょ?」
ずきり、となあぜか胸が痛んだ
かずき「あぁ、そうだね」
のりこ「大丈夫だよ、だれが何と言おうとも 私は後輩君を信じるからさ」
かずき「優しいね、ほんとに君は」
くすりと笑った この人と話してると不思議と落ち着く なぜなのかは知らないが
かずき「今のところ信者はどのくらい?」
のりこ「そうだねぇ…二百から三百辺りじゃないかな?」
かずき「ま、十分な数だね」
本当に信者ではないものもいるだろうが、まぁそれでもその数なら十分だろう 僕の使命はできる限り沢山の物を導くことだ
かずき「づっ…」
のりこ「どしたの? 大丈夫?」
かずき「あぁ…うん、大丈夫」
心配そうに見つめるのりこさんに沿う返答する
....続く