この場を借りて書きます。わざわざうちの為にしょーたありがとう。

【参加物語】幻想無忌郷

太陽が沈みはじめて空がオレンジ色に染まり始めた頃、学校の門の前で校舎の方に目を向け、誰かが立ち竦んでいる様子がうかがえた。 途端、その誰かは地面に吸い込まれるかのように泣き崩れ落ちた。 校舎の方に目を向けると校内には沢山の化け物がいた。 人間のような人間ではない何か。 ボクが今位置する場所から中の様子がはっきりこの目に映った。 その瞬間に恐怖を覚えた。

__________人を貪ってる…？！__________

0-1 此処にいてはいつかアイツらみたいに化け物になってしまう！ ボクは泣き崩れている人の側に寄り、声を張り上げた。 ⁇「なにがあったのか知らないけど、今はあの化け物から逃げるよ」 泣き崩れていた人は、女の人でボクと一歳くらい差があるくらいに見える。

女の人は独り言を呟くような声で発した。 ⁇「うち…が…あ…んなこ…とっ…しなければっ…」 ⁇「話ならボクが後で聞くから、今はとにかく走って！」 女の人の手を取り無我夢中に走った。 どこかに行くわけでもなく宛先のないまま、ただただ走った。

0-2 ようやく食料や飲料が残ってそうな建物に駆け込んだ。 女の人をボクの目の前にある少し干からびたソファに座らせた。 女の人の気分が落ち着くまでボクは外で今の状況を確認ついでに体を休ませた。 〜数分後〜

⁇「…いろいろありがとうございます」 ⁇「お安い御用ですよ。貴方のお名前を聴いても宜しいでしょうか？」 ⁇「はい、私はフランです」 ⁇「ボクはしょーたです。気軽に呼んでください」

ﾌﾗﾝ「はい…あの急で失礼ですが、この写真の人見ませんでしたか…？」 ｼｮｰﾀ「いいえ、ボクは見ていませんね…。お力になれず申し訳ない」 ﾌﾗﾝ「そうですか…変なこと聞いてすいません…」 ｼｮｰﾀ「いえ、その写真の方は？身内の方ですか？」

0-3 ﾌﾗﾝ「…私の兄なんです。学校で化け物が出た時、途中で逸れてしまったんです」 ｼｮｰﾀ「…なるほど。お兄さんの名前と校内で何があったのか詳しく教えていただくことは可能ですか？話したいときに話されても大丈夫ですから」

ﾌﾗﾝ「いえ、もうここで話しちゃいます。とても長い話になりますがソファにお掛けになってごゆっくり聞いてください。あれは昼休みのこと…私はとあるゲームを見つけたんです『ほら、おいで』というタイトルで真っ赤かに染まったゲーム画面でした。

ほんの数秒経った後、砂嵐のような画面が流れ’’START’’が表示されたので思わず押してしまいました。押した直後、私から少し離れた所にスッと何かが現れたんです。

それが、あの奇妙な化け物でした

0-4 ﾌﾗﾝ「あの化け物は丁度渡り廊下が横にある位置に居て、渡り廊下で楽しそうにはしゃいでいる子達に向かって走りだしました。私は何事かと思い、追いかけてみました。しかし私が渡り廊下を見る限り彼女達の姿、そして声は一切聞こえませんでした。

化け物が床に向かって何かをしている様子が伺えました。私はすぐに状況を把握し逃げ出そうとしましたが、足はびくとも動きすらしなかった。化け物がゆっくりこちらに顔を向け声を張り上げ、襲いかかろうと近寄ってきました。

それをたまたま見ていたお兄が守りにきてくれたんです。私はお兄の親友かなんだか知らないけど校舎の外に連れてこられました。私を校舎外に連れてきてくれた人たちは’’あんたの兄ちゃん助けるから待ってろよ’’と校舎内に戻って行きました。

0-5 ﾌﾗﾝ「数分後、そろそろ戻ってくる頃かなと思ったその時、連れてきてくれた人たちが見えた。私は喜びがこみ上げてきた。でも、そこにお兄の姿はなかった。その人たちはお兄を連れて帰ってきたのではなく、化け物を連れてきました。

私はここで全てを悟りました。もうお兄がこの世には居ないってこと。あの人たちが戻ってきている時点でお兄は助からなかったんだ。だって、お兄を助けてくれるって言ったんだから。

目から滴る冷たい何かが頬を伝った。ケンカしたり勉強したり遊んだりした記憶が次々に蘇ってきた。お兄は明るくて優しくて成績もよく、人から必要とされ尊敬され、人気者。お兄の名前はね、

__________TK兄だよ__________

ただ！寝てる時に見た夢にしょーたを出したかった！それだけ！ つ・ま・り！！無視しよう！以上！いや！やっぱ消して！うん！ このコメントも消して！

おもろいやん、、、なんでぇ

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