室井「そ、それは…」
武田「お前が組織から大金を騙し取ったこと。これは相手が喜ぶのかなぁ!」
室井「ゆ、許してください!命令されただけなんです!」
武田「『今回の件は室井仁が個人の意思で行ったこと』。そう処理される」
室井「まさか…騙したな!」
武田「うちの組織じゃよくやることだ。別の組織を騙り大金をちらつかせて裏切者を炙り出す」
室井「そんな…」
武田「金に釣られるような人間は要らないってことだ」
室井「お、お願いです!命だけは…妻と子供がいるんです!」
武田「あぁ、それなら大丈夫だ。運よくボスに気に入られたみたいでね、今頃可愛がられてるだろうよ。まぁボスの可愛がり方はちょっと変わってるけど」
室井「貴様ぁ!」