「Saaaaaansくううううん」
「ちょ、ガっ」
　
俺と研究者の俺の上司、ガスターはぶつかった。
　
「ガスター....お前なぁ...」
「ごめんごめん!サンズ君と久しぶりに会うからつい抱きしめたくなっ」
「黙れ」
「......ごめん」
　
　
ガスターはどういう者かと言われると、まったくわからない者と言うしかない。
おそらく誰一人ガスターの事を本当に知ることはないだろう。
ガスターは...掴み所のない気体だ。そう表現するしかない。
　
「なんでまた顔を見せなかったんだ?」
「仕事〜」
「...同じ研究所で働いて６日間も姿見せないのにか?」
「誰にでも秘密はあるんだよサンズ君」
「...人の事知りたがっているやつが言えないぜ」
「も〜、いいでしょう?ほら、皆にしてるように癒しのハグしてくれるかい?」
「ok、ok....*sigh*」


「ほら、おいで」

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