|
|
Railway of hope 第二話 |
|
アル |
5/18 12:26 |
?「ここがベルギー大使館ですか?燃料を受け取りに来たのですが」
見た目とは裏腹に女性の声だった。
な「燃料…?」
さっきざっと荷物を見たが燃料らしき物は見当たらなかった。
別のとこと勘違いしているのか
?「あの…銀色の箱みたいな…」
な「銀色…少々お待ちください。」
銀色の箱なら見たような気がする。急いで荷物置き場まで戻り確認すると…
な「あった…これかな」
要望通り銀色の四角い形状の箱を女性に見せると
?「それです。間違いない」
女性は大事そうに燃料を抱き抱えた。
一通り確認を終えると女性は急いでるのか早足に帰ってしまった。
な「不思議な人ねぇ…」
ななはそう言いながら接客の仕事へ戻った。