な「あ、あのっ！」
有「なんだ？手短に済ませろよ」

有賀はめんどくさそうに質問を促した。こっちだって聞きたいことは山ほどある。

な「まず私の名前！言ってませんでしたよね！ですから…」
有「ある程度君の情報は調べたから必要ない。」

バッサリ切られた。ひどい！

有「それで？他には？」
な「あー…えーと…あっハザードトレインって何ですか？あと武装列車？か何か」

とりあえず知りたいことを出した。どうも雰囲気的に答えてくれなさそうだが…
そもそもここに踏み入れた理由はあの列車についてなのだ。なんとか知っておきたい。

有「こんなとこまで来るんだ、どうせその類いだろうとは思っていたが…ふん…大当たりだな」

有「しかし条件がある。この情報を知りたいならJRに入れ。それが約束できるならいいだろう。」

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