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読者参加型小説、理想絵図 第24話 |
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麗音 |
10/7 7:4 |
第二十四話
まあ、色々あって採用試験場まで来た。(そっち系の知識0なことを察してくれ)
試験官の皆さんは応募10人の中で圧倒的に年下なのを驚いていた。
僕だってびっくりした。
背高ノッポで猫背のお兄さん、いかにもオタクですって人、おばさん、おじさん…
かわいいおねえさんはいなかった…
試験官「えーっと、なんでここに来たのですか?」
僕「仕事募集って書かれていたからです。」
試験官「この仕事は初めてですか?」
僕「ハンダ付けの作業は中学校の技術でしていました。」
試験官「へぇ、今どきの学校はそんなこともするんだね…えーっと、確認のためにもう一回生年月日を…(これで3回目)」
僕「20××年3月25日、今は16歳です。」
などなど
僕の順番が最後だったのと、僕の身長から小学生と疑われ、なぜか面接の質問が全て優しーく子供に話しかけてくるような話し方。僕は小学生じゃないって言ってんのに‼!