CHIBI QUEST 3

読者参加型小説、理想絵図 第30話
麗音

10/10 21:20

第三十話
今日は先生と都会のカフェに来た。
先生はブラックのコーヒーとシフォンケーキを、僕は甘めのカフェオレとガトーショコラを頼んだ。
大人の体験を少ししてみたくて先生のコーヒーを少し飲んでみたが死ぬかと思うくらい苦かった。
「あのさぁ…」
先生が少し遠慮した感じで言う。
「なあに、先生?」
最高…という顔をしていたのだろう。
向こうも幸せそうだった。
「良いよ。契約解除。」
「ふぇ?」
一瞬言葉の意味が理解出来なかった。
「いいや、決めた。最後の命令。〈自由に暮らせ〉」
自由…自由か。僕にとっての自由って…
「自由ってなんですか?」
「え…」
あ、困らせちゃったのかな…
先生はスマホを使い始めた。何してるんだ?
「〈身体的自由は、身体が何者にも縛られずに、動かすことができること
精神的自由は、心が何者にも縛られずに、考え、感じることができること〉だって」

うーん…僕には難しい…
「じゃあ、」
僕がした決断は…






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