CHIBI QUEST 3

【小説】なんでもないな#5
由衣

2/9 21:33

私は、ただただぼーっと歩いていた。

どっかーーーーん

その瞬間、私たちはぶつかった。
「うわっ、ごめんなさい・!」
私はうつむいていた顔をあげると、相手の顔を見つめた。いや、見つめたというより、ジロジロとした、と言うほうがいいのかな?。

ぶつかってしまったことで、私は恥ずかしいような、気まずいような気分になっているのに。
なんで?

私の体が、思いとは真逆に相手の顔を見つめようとする。

うっ・・・。

なんだろう、この状況。

そのまま、私と相手の人の状況は変わらない。




目と目がー合う瞬間ー恋だとー気づいたーー
オモッチャマ

2/9 21:36

由衣

2/9 21:37

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