CHIBI QUEST 3

読者参加型小説、理想絵図 第32話
麗音

10/18 0:30

第三十二話
二年後―
僕たちはすっかり親密な仲になり、お互いのことを麗音、華代姉と呼ぶまでになっていた

「麗音遅い‼先行くぞ?」
「華代姉待って‼」
今日は華代姉とあのカフェへ行くことになっていた
男が、高い収入源が無い僕らは一生懸命働いた。それを貯金してためたお金を今日、ぱーっと使うのだ
いろいろあった。悲しいことも、つらいこともあった。特に贅沢も出来ているという訳ではない。だが今はとても幸せだ
「あ、そうだ華代姉」
「何?」
僕は胸ポケットから一枚の紙を取り出す
「描き直したんや、理想絵図」
紙には華代姉と僕が仲良くしている絵が描かれていた
「描き直したっていうか、もとから二枚あったというか…」
「どういうこと?」
あわてて僕は言葉を付け足す
「ずっと、僕は迷っていたみたい。華代姉を殺す時からもう一枚別のを持ってた」
「じゃあ、それは受け取れない」
華代姉の顔は言葉とは反対に笑っていた。
「?」
「二年前のってことは〈今〉の理想絵図ではないんでしょ?今度、新しい紙渡すから、それに描き直してよ」
「うん、わかった」




数時間後、僕たちはカフェを後にする
麗音

10/18 0:30

夕日がきれいだ。
麗音

10/18 0:31

また明日からいつもの日常が始まる。平凡、だがとても充実した、最高の日常だ
麗音

10/18 0:31

ハッピーエンド2 「幸せの理想絵図」
麗音

10/18 0:31

まだ、回収できるエンドがあるようです。リトライしますか?
麗音

10/18 0:32

一番このエンドすっきりする❗
まーしょう

10/18 6:50

好きやな、でも..リトライする!
ゆうと

10/18 20:28

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