ア「ねぇ、仁はどうして曲を
つくってるの?」
仁「……自分でうたうために
つくってたよ。もう、
うたわないけど。」
ア「そうなの?なんで?」
仁「…もう僕はうたわない。 うたうと泡になって
消えるから。
また、来週来れば、
アリス。」
ア「(仁、私は逆だわ。
うたわなきゃ
消えてしまう。
息ができない。
ゆうと、まだ私の声
聴こえない?
いつ会えるの…?)」
仁「どんどんすごくなるね、
アリス!」
ア「仁だって
どんどんフレーズ
長くなってるわ」
仁「僕達すごくね!?
きみと会ってから
なんかどんどん曲が
溢れてくるんだよね…!」
ア「この調子でいけば
ゆうとに会えるわね。
仁の曲、素敵だから。」
仁「(てれる…///)」
ア「(あれ、なんか仁の声
いつもとちがう)」
ーーキリトリーー
あれ、まだ小学生か…