ありす*
「仁っ!」
仁
「どしたのアリス。髪ボサボサ
だよ!?」
ありす*
「あ、朝練来ないから気に
なって1日中電話繋がらない
し、のあ達に聞いても
知らないって言うし、別に
気にする事ないって笑うし、
でも、なんか不安で不安で
仕方なくなっちゃって!
…また6年前みたいに何か
あって消えちゃったんじゃ
ないかってすごく怖くて…」
仁
(マスクずれてるし髪も
ぼさぼさ。全部、全部、僕を
見る為だけに)
「見るな。そんな目で僕を見る
な。いいから!見るな!!
何するかわかんねーぞ!!」
ありす*
「ねーぞ??
ねーぞって何?」
仁
「うるさいなっ!」
(やっぱり今日は君に会うべき
じゃなかった。僕はもう
限界だった。)
ゆうと
「目障りなんですよね、
イノハリ。ええ、勿論。
容赦なく潰す気でいきます」