とりあえず、4人は食事をとる事にした。
しかし食糧が無い。そこで唄はこう提案した。
唄「そうだ!4人で手分けして食べ物を調達しない?一番集めた人には景品をつけてさ」
黒鋼「お、それはいいですね!」
アーツェ「競いつつ食糧を集められるな。腕がなるぜ……」
ルーティ(今こそ弓矢の偉大さを見せる時です!ふっふっふ……)
そして、森に目印になるように唄は大きな氷の山を精製した。
唄「じゃー30分経ったらここに集合で!みんな、準備はいいかい?」
黒鋼「はい!」
アーツェ「いつでもいいぞ!」
ルーティ「ええ!」
唄「それじゃあスタートっ!」
4人は一気に散開した。夕闇迫る森林に、多種多様な声が響きわたる事になるとは、まだ誰も知らない。
長い夕方が、今始まる。