仁
「やっとAメロ通せたね。
でもアリスは感覚いいから
あと少しな気がする。まっ、
殆ど僕のお陰だけどね!
あっ、アリス電車着いたよ。
降りなきゃ…ってえっ?
寝ながら服の裾
つかまれた…。」
ありす*
「ふあ!!?しまった、
寝てたわ。寝過ごした…!?」
仁
「あっ!僕も寝てた!
うわー!(棒)
…アリス、明日の朝練、
屋上でやってもいい…?
話したいことがあるんだ。」
〜翌日〜
ありす*
(すごく真剣な顔してたな、仁。
あれ、一度も躓かず弾けてる。
ピアノの時もあった、ふっと
抜ける感覚…!いけ、いけ…!!)
「……で、できた…!
弾けた…!」
(やった嬉しい。仁、弾けたわ。
ゆうと、はやく、聴こえる?
会いたい。)