CHIBI QUEST 3

記憶のない脱出日誌#2(小説)
カリア

4/13 11:29

ここには食料や水がない。

やがて身が尽きてしまうだろう。
無機質なドアに耳を澄ます。
物音がせず、気配も無かったのでドアを開けた。

鍵はかかっていなかったようだが、確かに穴はあったのにも関わらず、破壊されていた。
部屋を出ると、無数のドアがあり、中からは人間とはかけ離れたうめき声が聴こえた。

ウヴォオオオオというような、声が聴こえる。

一刻も早くここから離れた方が良さそうなのでパソコンを持ち、あたりの状況を調べた。
どうやら、私がいた部屋は角部屋で、そこから通路が続いているようだった。
とにかく、この通路を歩き続ける必要がありそうだ。




一応次の回まで作り置きしてあります_(:3」∠)_
カリア

4/13 11:30

▼ここから新規登録を行いキャラクターを作成してみましょう!▼

TOPページ