※箸休め程度に書きます。すぐ完結するとかしないとか※




波が、一定のリズムで砂浜を押し引きしている。
時がゆっくりと流れているような、切り取られた世界。
海の中は、光の宝石が変形させている。
その海底の奥深く。
1つのビンがヘドロから顔を出していた。
よく見ると、周辺にはよく似たビンが無数に散らばっている。
中身は黒々と変色した紙が入っている。
見るが限り、かなりの年代モノと推測できる。

―――その散らばりは、まるで助けを求め、ただひたすらにビンを投げ込んでいる。

そんな風景が深海に広がっていた。



※書くの忘れてましたが、先着4名登場募集。

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