CHIBI QUEST 3

手紙#22
mikazu☆

5/4 20:11

電車は真っ白で、路面電車の1車両しか無かった。
ががが・・・と扉が開く。
「わぁ・・・・・広い・・・・」


中には乗客がいなかった。つまり貸切状態。
「見て見てmasa1014!!
貸切ー!」
乗り込むと、ついついはしゃぐゆっくり。
それを横目で見ているmasa1014は、どこか寂しそうな表情を見せた。
「ほら、早く座って。発車するよ」

ゆっくりを座るよう促すmasa1014。
その声に反応し、扉に1番近い席に着いた。
席は全て窓を背にした座席長いす状の「ロングシート」

上体を少し捻らせ、窓の外を眺めるゆっくり。
ガタン、と音がして、電車が出発した。
どんどん加速していく。


景色は流れて行き、どんどん色を変えていった。
突如、黒い闇に飲み込まれる。
―――トンネルに入った。
窓には、ゆっくりの顔が映し出される。
自分とは思えないくらい、輝いた表情をしていた。
試しにほっぺを抓ってみる。
痛い・・・ってことは夢じゃないんだ。
最後ににっこり笑う。と、電車はトンネルから抜けた。




空白の使い方が未だにマスターできん。
mikazu☆

5/4 20:12

にっこり😄
ツバキ

5/4 20:17

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