改めて部屋に戻ってみると
やはり窓が塞がっている。
軽く撫でると金属特有のひんやりとした
感覚が指を伝った。
恐らくこれは壊せないだろう。
では出入口はどうだろう。
再び部屋の外へ出て
早歩きで出入口に向かう。
しかし、出入口も鉄板で塞がれていた。
…ほんとに閉じ込められた。
これからどうすればいいのだろう…
そんなことを思っていた時、
ピピーーッと大きなホイッスルの音が
鳴り響いた。
…ざわざわ
現場に着くと人集りが出来ていた。
「ゆま!おはよう!今なんか田中くんの部屋で
大きな笛の音が鳴ったの、一体なんだろうね…」
と私に駆け寄ってきたのは
幼なじみのはなこだ。
ーーーーーあとがきーーーーー
眠いです(´・ω・`)
皆さんいつも拍手ありがとうございます!!
5拍手で続く。