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窓からの朝日が無いので
部屋の電気をつけて狭い自室を見る。
囚人みたい、なんて笑ってられる
余裕は無いけど…
でも、私は生き残れる。絶対に。
ねぇ、そうですよね先生?
ニヤリと笑いながら髪を梳かす。
さて…一時間目は国語だったかしら。
………
いつもは騒がしい教室が
まるで夜の森のように静かだ。
私と花子が座ってから5分後くらいに
先生はやってきた。
「はい、出席をとります」
何事も無かったかのように出席簿を開く
…おかしい。けど今は従うしかない…。
どうにか助けを求めないと。
「ゆまちゃん…呼ばれてるよ!」
後ろの席の栞さんが小声で教えてくれて
慌ててはいと返事をする。
危ない…ここではいい子ちゃんにならないと。
ありがと。と小声で返して顔を上げた。
ーーーーーあとがきーーーーー
今回は誤字脱字無いはず、です!
そろそろこの小説のタイトルも
募集して行く予定です
なんかいいの思いついた方是非〜
クラスメイトの名前も募集中です〜
15拍手で続く