CHIBI QUEST 3

小説9

5/8 12:3

出席を取り終えて先生はニッコリ笑った。
「はい、全員揃ってますね
おはようございます皆さん。
今日は一時間目を国語と言いましたが…
少しHRを挟みますね」
先生はみんなにスマホを出すよう促した。
「…あれ…俺のスマホ…ない。」
「私のも…」
「おいおいマジで?俺のもねぇじゃん。」
「風のも無い〜!!」
クラスの前の方から次々にスマホがないと
声が上がる。
「光くん、霞さん、芙蓉くん、風さん。
忘れ物ですか?」
「いやいや!オレら持ってたんですよ?」
「はい…私も確かに。
スマホは持ち歩くようにって
注意書きされてましたから…」
必死に彼らは弁解をしている。
「誰かが盗ったんじゃないっスか?」
「舞衣君の言う通りだよ!だって風
ちゃーんと持ってた! 霞に言われたもん!」
湧き上がる教室を
先生は手を鳴らし皆を静めた。

ーーーーーあとがきーーーーー
クラスメイトの名前、この小説のタイトル
どちらも募集中です
小説タイトルは10話からつかいまーす。

15拍手で続く





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