煩く耳に突く蝉の声。
燦々と照ってくる太陽の紫外線攻撃。
外に出た、否引っ張り出されたミノラテラは、早くも後悔し始めていた。
だが、どうせ否定したって断ったって引き摺ってでも外に出されるのだから、暴れても仕方ないだろうと自分で自分を慰める。
ゆうにゃ
「ミノラテラーー、元気無いなぁ」
masa1014
「じゃ、公園行くぞー」
タミタミ
「暑い・・・アイス食いたい・・・・」
どうやら気温感覚が正常に働いているのはタミタミだけなのか。
太陽はどういう恨みで私達にジリジリと照っているのか・・・・。汗が滲み出る。袖で拭うと、もうタミタミ以外の2人は公園に向かって進んでいた。
結構な距離離して。
暑がっているタミタミ。
早く遊びたいゆうにゃとmasa1014。
ミノラテラは、この3人に誘われ、公園でボールやらなんやら遊ぶことになった。
ちなみに本人の意思関係なく。