「見たことあるって?」
花子の目線の先にはやっぱり毛玉しかない。
私もよく見るが何も分からない。
「これ、風さんのストラップのやつ」
そう言われてもう一度見る。
確かに、色はベージュのような黄色のような
よく分からない色で、彼女の
ストラップと同じ色。
花子はもう一度、目の前の扉を叩いた。
「出てきなさい!」
……この音と…この音、ピッタリハマった。
やっと出来た、先生が私にたくさん
囁いてくれるボイス集。
はぁぁ…、至福。ふふ。
真面目だけが取り柄の私ですから
絶対生き残れますから。
見ててくださいね、先生?
ーーーーーあとがきーーーーー
相変わらずクラスメイトの名前
募集してます〜
そろそろ本格的に読者さんの参加出来る
感じになってくると思うので
乞うご期待
15拍手とコメント2つで続く