ゆうと
「ありす*の声は、俺の中の
たったひとつの光だ。もし
なかったら、きっと
俺は今、息をしてない。
一緒に歌った思い出がある
から俺はずっと歩いて
こられた。…全てにカタを
つけたら、その時まだ
歌っていたら、また一緒に
歌おうって迎えに行くつもり
だった。お前の為に曲を
作ったから歌ってほしい
って…。」
仁
「それ、アリスが好きって
ことじゃないの…」
ゆうと
「そんな感情より、もっと大切
だ。いずれ絶対お前から
取り返す。…あの声は俺だけ
のものだ。」
仁
「僕達を見くびるな!RHで
勝負だ。返り討ちにして
やる…!アリスは絶対に
渡さない!!…それだけ。
またね、ゆうと。」
ゆうと
「またな、まつ毛。」
仁
(僕はもうアリスに好きだと
言えない。でも、どんなに
無様でもいい。足掻く。
どこまでも、どこまでも。)