CHIBI QUEST 3

喫茶店ペニー・レインの事件簿 第三章 16
Nobu4423

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「そ、それはなんや」
呻く様に黒鋼さんが尋ねる。
天沢さんはさらりと答える。
「木刀です。毎年売ってるんですよねー。必要になったので購入しました。」
パッと天沢さんの表情が険しくなった。
「しませんね?」
さすが武士。言葉にすごみがある。
黒鋼さんがまたも呻く様に答える。
「わかったよ…わかったからどかしてくれ…」
「いいでしょう」
やっと天沢さんは木刀を下ろした。帯に納める。
「さてと、行きますか。」
そう言って進みた始めた天沢さんを抜け殻の様にトボトボついて行く黒鋼さんが可笑しくて、
僕とありすは思わず笑ってしまった。





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