教師
「もうお昼か!じゃあ今月は
この曲で終わりに
しましょう!」
甘
(まだ歌うのかよ。早く終わんな
いかな。歌って苦手…。
えっ、何みてんだ[じん]っ。
オレが下手くそだからか!?)
のあ
「今の[じん]?あいつ、チビ
だけどちょっとかっこいい
よね〜。のあの好み〜」
甘
(気に入らない気に入らない。
[じん]…また何か書いてる…。
毎日夜中にうっせーな〜)
「おい、早く寝ろよっ!
えっ?なに…これ…」
仁
「…楽譜…。」
甘
(喋った…!!)
「お前が書いたのか!?
見ていい?」
仁
「…そう。いいよ。」
甘
「すごい…。」
(しまった。ほめてしまったー!!)
「嘘つけ、どーせ何か写したん
だろ!」
仁
「は!?ついてないよ嘘
なんか!!」
甘
「じゃあ聴かせてみろよっ!」