|
|
防衛戦争の主役Project #14 |
|
DAI |
11/3 10:31 |
謎の浮遊戦艦によって前線はどんどん西へ追いやられていった
一点集中で浮遊戦艦に総攻撃を仕掛けたが全く歯が立たなかった
その浮遊戦艦から艦載機や戦車が発艦するため、母船(オカン)と呼ばれるようになった
サンフランシスコのとある建物の中...
コンコン...
ガチャッ
「大統領!もう後が無いYO!」
「もう限界なのかな...
僕の代でこの国は潰れてしまうのか...」
東側は完全に制圧された
アメリカは多くの死傷者を出したが、エイリアン軍の勢いは留まることを知らない
(...そうだ!
あの新型兵器がある...!)
ロボロはとある事を思い出した
「...元帥」
「なんだYO!」
「『アレ』の準備はできているか?」
「...!?
大統領!『アレ』の威力は計り知れないぜ!?
そんなモノを自国領で使ったら奴らを撃退できたとしても大統領の地位が...!」
「...構わないよ
僕の地位よりもこの国の方が大切だよ」
「...」
ロボロの決意は硬かった
誰にも揺るがすことはできない...
金剛石のような決意
ケンタは、その決意に押された