甘
「…じっ、仁!!いつの間に
入学してきたの!?」
仁
「…1年遅れて入った」
甘
「覚えてたのね、約束!」
仁
「は…?何の話?」
仁
「毎日毎日しつこいな。僕もう
音楽やめたんだ。」
甘
「嘘よ、どーせ今もアリスの
為に曲書いてるんでしょ?」
仁
「…とにかくもうほっといて」
甘
「ら、来週の新歓。軽音の
ライブやるから来て!
約束、思い出させてあげる
から!」
仁
(それはどこまで逃げても
僕達を追ってくる。)
甘
「あぁ〜!また墓穴掘って
もたわ〜!!」
のあ
「しっかし仁ひどいよね〜。
のあ見てもシカトだよ?
こーゆー時は歌うに限るっ
♪♪♪♪♪」
スティーブ
「のあちゃんめちゃうまっ!」
のあ
「ボイトレ通い始めたんだ〜。
仁に[アリスより良い]って
言わせたくて!」
スティーブ
「…はよ、皆で音出したいな」
甘
(のあ…。スティーブ…。
見ててのあ、スティーブ、仁)