4人揃えばかのリンドブルムであろうとお構いなしである。
まず、黒鋼が素早く動き回って竜の視界を撹乱する。
すると目で追うのが疲れた竜は諦めるが、そこをアーツェが斬りつけ、ルーティが傷口を正確に射る。
最後に、唄の渾身の魔法が竜を貫いた。
流れるような連携に、4人自身も驚いている事だろう。
黒鋼「やったねっ!!」
唄「今日は竜の肉でハムを作ろー!」
アーツェ「いやー……助かったぜ。ありがとな」
ルーティ「もうどうなることかと思いましたよ……」
疲労困憊しつつも4人は竜の肉を協力してあの場所へ持って帰るのだった。