___現在　桜の家？

「お、お邪魔しまーす」
「そんなに縮こまらなくていいのよ？」

残念ながら、生まれてこの方あまり女性の部屋に入った事がないので緊張を…
ってそんな場合じゃない！

話を聞くついでに、こちらの話も聞いてもらおう

「広いな」
まあまあ広かった15帖位ある大きさだ
「えへへ、いいでしょう」
「おぉう、そうだな、つーかここ、なんだ？
お前んち道場付きの一軒家だろ？」
「ええ…そうね、でもここは私しか住んでない部屋なの、あの家には私の部屋は無いから…」
「…あぁ、なんか、すまんな」

あまり簡単に聞くものではないな、と
少し反省し、少し経ってからこちらからも話をする

「お前さぁ、これからどうすんだ？」
「どうするって、外の事かしら？」
「ああ、そうだ」

そして自分は倉庫に行って武器を持って行こうとしている事、そのあとの事はあまり考えて無いことを伝えた

「じゃあ、私も行こうかな、私の魔法、収納魔法だし、手伝うよ」
「収納魔法何てあるのか、でも助かるよ」

こうして桜がついてくることが決まった