｢妹様は....。｣
咲夜は少しためらったのか
１度口を濁した。だか、話を続けるのだった
｢妹様は...妹様は...
パチュリー様を追って魔女戦争に....
一人で向かっていきました....。｣
その言葉を口にすると咲夜は
目が腫れていた。
きっと。時間をとめたのだろう。
ーー代々魔女というものは
魔女狩りなど、様々なことを
人間からも。妖怪からも
されてきた。
なので、人間側と妖怪側にわかれて
争いや戦争をするなど普通のことである。
しかし、魔女戦争は普通の戦争じゃなく
残虐で、絶望がただよう恐ろしい戦争。
被害者など、多数いて。そのぐらい
魔法と魔法のぶつかり合いは
凄く危険なのだ。
たとえ、魔女同士でも
もし、それにあたりでもしたら...
｢しんでしまう...わね....｣
その時、
なぜか涙が溢れてきた。

あり得ないのに。
｢泣いたのは何年ぶりかしらね...｣
あんたは今どこにいるの...？
ねぇ....魔理沙...
生きてるわよね？
　　　続く(次回は魔理沙目線！)

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