|
|
エイプリール特別銀魂小説~2 |
|
ココアナ |
4/1 19:48 |
桂&高「「坂本を騙す?」」
二人の疑問の声に銀時はうんうんと頭を縦に振った
銀「普段頭が空なアイツなら、パンパカパーンと騙されてくれるだろ?それを使って辰馬をイジりてーんだよ」
そう言って黒い笑みを浮かべる銀時に、二人は苦笑いをこぼす
桂「そ、そうなのか…だが、騙すと言っても何をするんだ?」
高「アイツ…もしかしたら阿呆過ぎて、逆に騙されねェかも知れねぇぜェ?」
高杉の言う通り、坂本は頭が空っぽだ、何かあったら『アッハッハッ!』と直ぐに笑い飛ばしてしまう
阿呆と言っても頭は良い、なんせ父が社長なのだ。会社を継ぐためにも勉強は必要だと言って何げに成績三位以内をキープしている。(ちなみに桂も頭が良い)
銀「大丈夫大丈夫、ちゃんと騙されるように仕掛けるんだよ」
桂の質問を華麗にスルーし、銀時は答えた
桂「おい」
銀「あ、ゴッメ〜ン忘れてた。
えっと…何するかだっけ?それを決めるためにテメーらを呼んだんだろうが」
まさかの無計画に、また溜め息を吐く二人だった