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エイプリール特別銀魂小説~3 |
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ココアナ |
4/1 20:12 |
そして次の日……
教室は、エイプリールフールの話題で持ちきりだった
銀「すっげー盛り上がりようだな…」
ザワザワと騒がしい教室に坂本の姿はなく、代わり(?)に高杉と桂が居た
桂「やっと来たのか銀時、坂本が居ない間に確認でもしておくか?」
高「話してる途中に来たらどうすんだよ…アイツは阿呆だけど何かと察する能力は高けェんだからよ…」
坂「何を察するんじゃ?」
噂をすれば、というやつだろう
いきなり声をかけられ、三人は思わず飛び跳ねた
坂「なんじゃ〜そがぁに驚くことじゃないじゃろう?」
銀「いきなり後ろから声かけられたら誰だって驚くわ!!」
銀時がキレ気味にそう怒鳴ると、坂本は『アッハッハッ』と反省してるのかしてないのか持ち前の大きな声で笑った
桂「朝から騒がしいぞ貴様ら…」
銀「騒がしいのは俺じゃなくて辰馬だけだろうが!!」
高「いや、お前も充分煩せぇよ…」
坂「まっこと仲が良いのぅおんしらは!」
そんな一見平和そうな朝だが、まだ気づいていなかった
このあと、なにが起こるかなんて…