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エイプリール特別銀魂小説~5 |
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ココアナ |
4/1 21:31 |
高杉はこの学校で一番のヤンキーだ、
そんな高杉を面白く思ってない人もいるだろう
そして、喧嘩を吹っ掛ける奴もいるだろう
高杉だって弱くはない、
20人相手だってボコボコにする
だか、高杉も人間だ
不意をつかれたら、もしかしたらのこともあるかもしれない
坂「どこ…高杉何処におるんじゃ?」
そう質問した声は、微かに震えていた
桂「…落ち着け、今は保健室で休ませているが…」
桂の話が終わる前に、わしは走り出していた
ー*ー*ー*
銀「辰馬!来たのか…!?」
保健室に入ると、ベットの横に座っている銀時と、立っている桂が見えた
……そして、包帯だらけの高杉も
坂「い、一体なにがあったんじゃ…?」
坂本の声は普段からは想像出来ないほど弱々しく、小さかった
桂「……不良グループにいきなり後ろから殴られたらしくてな、気を失ってボコボコにされてたところに俺達が来たんだ」
桂はうつむきながらそう答えた