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第4話。[動揺] |
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くろろ様! |
3/28 20:17 |
皆がざわめく。だが、くろろだけは状況が理解出来なかった。
く「えっ?何っ?私何も感じないんだけど?」
周りをキョロキョロ見渡し、困惑して。
コ「おい、みりん…御前、さっき[目覚めていたか]って言ったよな…あれってどういうことだ…?」
ココアナが顔色が悪いまま、訪ねる。
み「言った通りだ。くろろは、少しだけ自分の本性に目覚めていたんだ。完全に目覚めたとき、この世界は…イヤ、これ以上詳しい事は話せない。で、その時に起こる被害を出来るだけ防ごうと、私はくろろの監視をしているのだ。」
く「なるほど。この世界は最も大切な物ですし、アイツらのせいでこの世界が壊るのは困ります。」
まるで、別人の様にくろろが話す。
あ「くろろ…?どうした…ッて、貴方、本当にくろろなの…?」
いつも騒がしいくろろが、珍しく落ち着いた表情で敬語を話した。それが、妙に怖く感じた。
く「…えっ?何が?」
いつものくろろに戻る。
み「ここまで目覚めてしまっては…。タイムリミットは、三年ほどだろう。あくまでも、およそ、だぞ。」
コ「出来ればストーカーの話なんて信じたくないがな…」
ふ「厨二病って奴かも…?」