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Chapter2 再出発#5 |
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カノン |
12/10 20:7 |
空:不知火、これ使えるかな?
不:…木の板か……良いぞ、
使える、こっちに渡せ。
不知火は建物の屋根から、
柵を越えた先にある屋根に掛け
臨時の橋にした。
不:…多少不安だが、
無いよりマシだ。
不知火達は、
臨時の橋を渡り、町へ入った。
空:……居るっぽいね…。
不:ああ…分かって
きたじゃないか…。
空:どうも…。
うわ…酷い……ズタズタに
されてる…。
不:…見るんじゃない…、
無視しろ…。
空:うん…。
進んでいると、突然爆音が
聞こえた!!
空:何…!?
不:シッ……多分爆弾だ…、
ダチが仕掛けた奴に、
浸蝕者がかかったんだ…。
あそこにあるワイヤーに
気を付けて進むぞ…。
空:あれが……引き金?
不:…まあ、そうだな、
あれに引っ掛かると爆弾が
作動する仕組みだ…。
空:分かった、気を付ける…。
二人は更に進んでいった…。