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エイプリール特別銀魂小説~7 |
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ココアナ |
4/1 22:36 |
銀(今更言えるわけねーだろバカか!!?)
銀時が必死に視線で会話している間にも、坂本の涙は次から次へと流れ、そして床へ落ちていく
坂「す…すまん…高杉、わしが居たら………」
高杉にかかっている毛布をギュッと掴み、震える声で言う
言われている本人はとても居心地がわるそうだが…
銀「お、おい、死んだ訳じゃねーんだから泣くなって;;;」
桂「そ、そうだぞ;;貴様が泣いていたら…起きた時に高杉も困るだろう;;;」
銀時と桂が慌てて言うと、坂本の涙はピタリと止まった
(よ、よかった…泣き止んでくれた…)
三人がホッと胸を撫で下ろした時だった
「……おんしらは………そがな冷たい人間だったなんて思わんかったぜよ…」
うつむいた坂本の口から、今度は聞いたことが無いくらいに怒りのこもった声が聞こえてきた