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参加型小説 #19 セントウ |
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しゅう |
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「ンー、此方カラ喰オウカナ〜」
相手は俺に攻撃を仕掛けてくる。
やばい…やっぱり目で追えないレベルの速さだ。
思わず目を瞑る。
「へー、動ケンジャン」
俺の体は勝手に動き、攻撃を全て避ける。
まるで、誰かに操られてるみたいに。
「面倒ダナ、ヤッパ此方から喰オーっト」
相手の対象は綾鷹さんへと移り変わった。
綾鷹さんは謎の巨大十字架を持ち、構える。
が、生身の人間だ。すぐに吹き飛ばされてしまった
「綾鷹さん!!」
「ウル君〜、問題ないから自分の心配しといて」
妖孤の方を見ると、完全に視線が綾鷹さんをロックしている。
このままだと喰われる…なんとかして倒さないと。
「チッ、痛ッテーナ、」
また体は考えるより先に勝手に動き出し、相手に蹴りを入れた
「オ前、本当二人間カ?、妖孤ダトシテモ、共食イスルゾ?」
「やれるもんならしてみろよ」
「妖孤カ…ナラ能力デ殺シ合オウゼ、ラチガ明カナイ」
妖孤の手が突然火が着き、燃えだした。
「殺シテヤルヨ」