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参加型小説 #25 シンユウ |
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しゅう |
3/27 0:44 |
ある程度の食べ物を買い、スーパーを後にした。
足が戦闘のせいでフラついているが、早く帰らないと…
疲れた足で一歩ずつ無理やり前に歩く。
まずい…体が……
バランスが取れず、俺は倒れてしまった。
体が動かない。やばい……
意識がだんだん遠くなっていく。
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「おーい!大丈夫〜?」
ぼんやりとする意識の中、どこか聞き覚えのある声がする。
目を開けると、声の主は俺の顔を除きこんでいた。
「…!?」
「おーっ、目覚めたか!サボり魔ウル!!」
…どうしてここに……!?
目に映ったのは、親友のくさなぎだった。
「久しぶり!!」
なぎはいつものように、にへっと笑いかけてきた。