私は今、栗須市の病院に来ている。
何故かと言うと、彼氏が入院してる為、御見舞いに来たのだ。
彼氏は一ヶ月前、ﾄﾗｯｸに轢かれるも、奇跡的に生きていた。
二人で生きてた事を喜び合うも、彼氏の容態はどんどん悪化していった。
そうして、お医者さんに診て貰った後、私だけに告げられた言葉は、「 彼氏さんの余命は、後僅かでしょう。」、そう言われた時、私はｼｮｯｸでその場に泣き崩れた。
散々お医者さんに迷惑を掛けて、目を真っ赤にして病室に帰ると、彼は窓の外の夜空を見上げていた。
その時、私は彼のその行動が、最初分からなかった。

取り敢えず此処迄、好評でしたら続編的なのを出します。