CHIBI QUEST 3

止まない雨2(艦これSS)
夕莉シャチ

9/7 11:29

時は過ぎて時雨との別れを皆で悔やみ、夜の11時。
俺は、時雨がよくいた屋上に来ていた。朝の事は全部嘘で実はドッキリではないかと、淡い期待をしていたのもある。
でも何より、夕立の待っているあの家に、帰る事が出来なかったからだ。どんな顔をして夕立に会えばいいのか分からなかった。
提督「時雨...」
頭のなかで感情が混ざって溶けて絡まって身動きがとれなくなって苦しくなる。辛い。
夕立「提督さんっ」
後ろを振り向く。そこには変わらない笑顔の夕立がいた。
夕立「やっぱりここにいたっぽい」
提督「夕立、どうしてここに。」
夕立「んー、提督さんとお話したくて」
提督「そうじゃなくて...ここは時雨の...っぐ」
突如襲い来る激しい吐き気。気持ちが悪くなり地面にへたりこむ。とたんに背中に触れる夕立の柔らかい手。
夕立「提督さん、落ち着くっぽい。」




やば、終わらねぇ
夕莉シャチ

9/7 11:29

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