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書いてみたしょーせつ! |
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小説のリツ |
2/29 21:52 |
一瞬戸惑いを見せたがすぐに理解したのか夏季は真剣な顔になり額に汗を流す。
「しって…ます。」
夏季の言葉はそこで途切れる、自分が何をするの理解したようだ。
「さすが俺の助手」
啓斗は嬉しそうに笑った。
「そこに行ってよ」
「誰かからの依頼ですか?普通じゃ受けれない依頼ですよ?」
「依頼じゃない、お願いだ、あの場所の調査、警察も知らない真実を俺らが手に入れてマスコミに知らせれば大儲け!って考えたんだ」
「僕は、捕まりたくもないし、死にたくもありませんよ。」
行きたくもない、と言う言葉だけは夏季は呑み込んだ。
言ったらどうなるか。
「どーでもいい、初戦子供ばかりさ話せば分かる!」
「清水さん話し、聞いていましたか?」
腹が立ちがむしゃらに走り出す。
ガチャ
扉が急に開き大柄な男にあたる。
夏季は地面に強く尻もちをついた。