夏葉「つらい」
　
茜「大丈夫?俺で良ければ相談に乗るからね」
　
夏葉「苦しい」
　
茜「…!?大丈夫!?」
　
夏葉「悔しい」
　
茜「…?何があったの……?」
　
夏葉「助けて」
　
茜「たっ、助けるから!!!!話して!?」
　
夏葉「クラスのやつがムカつく」
　
茜「あぁ、なんだそんなこと……どーんとやり返しちゃえ!!!」
　
夏葉「出来たら私がここまで疲れ切ると思う?」
　
茜「あ…なんかごめん………」
　
夏葉「少なくともソイツは私よりも友達が多いから、私が何かやったら神龍とかは信用出来ないとか言われる原因にもなるし、そもそも協力してかかってこられたら手加減なんか出来ないから」
　
茜「……うん、もう学校行かなくていいよ。どうせ高校行かないでしょ?」
　
夏葉「もち行かない」

茜「うん、もう学校行かなくていいよw」
　
夏葉「わーい。さて、仕事仕事……」
　
茜(学校でも家でも結局大変な事はいっぱいなんだなぁ……)