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小説 死と再生と記憶と·· |
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飯田霖之助 |
6/26 17:44 |
俺は花に向かってそう伝え公園を後にした
歩いて行っても俺が歩いている場所はどこに行ってもさっぱりどこだか解らない、とても悲しい気持ちになった
ふと空を見ると高い廃ビルがあった
「あぁ、あそこならいいな。」
俺はそのビルめがけて走った
ついたとたんに俺はそのなかに入り屋上へと上がった
「あーあ、ただ思い出せないってだけで終わるのかまあ少しは楽しかったかなぁ。」
次の瞬間俺は勢いよくその場を飛び降りた
··················貴方は優しいし何だって出来るよ
ねえ起きて···············
「うあ!。」
築くと俺は公園のベンチで寝ていた
「俺は死んだはずじゃ」
色々なことで頭が真っ白になった ふと見ると一輪の花がなくなっていた。そして俺にはさっき通った道がはっきり記憶にある怖くなり俺はまたさっき飛び降りた場所に戻った